top of page

「わざおぎ」について……

 「わざおぎ」という言葉は、古代の古事記や日本書紀ができる以前から、大和言葉として使われていました。

 言葉の研究をしている友人によると、「わざ」は心の中にあるものを見える形にすることであり、「おぎ」はそれをする人や状況をあらわすそうです。

 

 「古事記」の岩戸開きの場面で、アメノウズメノミコトが踊った踊り​が「わざおぎ」と言われています。また岩戸が開き八百万の神々の面(おもて)が白く輝いたことが、「面白い」という言葉の語源になっています。

 伎(わざ)・音(お)・戯(ぎ)は、古代の精神を踏襲し、私が造語したものです。踊りと音楽と芝居を象徴しています。

 伎音戯座では、本来の踊りの楽しさや面白さを再現し、ご覧になった皆様を幸せな心に誘い、明るい世を創り出す事を願っています。

 つまらない慣習や権威を振りまわす事を払拭し、根源的な踊りの心を現代に蘇らせるパフォーマンス集団にして、世界を駆け巡りたいと考えています。

                 ———伎音戯無文

IMG_6223-1.jpg
prof-BU-01mumon.jpg
prof-BU-02izumi.jpg
prof-BU-03kazuko.jpg
IMG_3290.jpg
prof-BU-05suihou.jpg
prof-BU-06ritsuyo.jpg
prof-BU-07shiho.jpg
bottom of page